アップルは23日、iPhoneやiPodなどと連携する同社のコンテンツ管理・再生ソフト、iTunesの最新版「11.1.2」を公開した。対象となるのは、Mac OS X 10.6.8以降と、Windows 8/7/Vista/XP。
最新版では、「OS X Mavericks」に対応したほか、Windows版で未修正だった脆弱性24件が修正されている。修正された脆弱性には、レンダリングエンジン「Webkit」に起因するコード実行のおそれのある問題が多数含まれている。
最新版への更新は、iTunesのヘルプメニューにある「更新プログラムを確認」(Windows/Mac)、アップルメニューの「ソフトウェア・アップデート」(Mac)、Windows版同梱の「Apple Software Update」(Windows)で行えるほか、同社のサイトからダウンロードすることもできる。
(2013/10/24 ネットセキュリティニュース)
【関連URL:アップル】
・About the security content of iTunes 11.1.2[英文]
http://support.apple.com/kb/HT6001