グーグルは5日、同社のWebブラウザ「Google Chrome」の最新安定版「31.0.1650.6」を公開した。対象となるのは、Windows、Mac、Linux、およびInternet Explorer用のプラグイン「Chrome Frame」。
最新版では、開放したメモリーの再使用などの任意のコードが実行されるおそれのある危険な問題や、アドレスバーが偽装されるおそれのある問題など、計15件の脆弱性が修正された。
最新版への更新は、自動的に行われるほか、Google Chromeのメニュー(右端のアイコン)から「Google Chromeについて」を選択すると、ただちに最新版の確認とアップデートが行える。
(2013/12/06 ネットセキュリティニュース)
【関連URL】 ・Stable Channel Update[英文](Google Chrome Releases) http://googlechromereleases.blogspot.jp/2013/12/stable-channel-update.html