グーグルは28日、同社のWebブラウザ「Google Chrome」の最新安定版「31.0.1700.102」を公開した。対象となるのは、Windows、Mac、Linux、およびInternet Explorer用のプラグイン「Chrome Frame」。
最新版では、フルスクリーンモード後にマウスポインタが表示されなくなる問題や、ドラッグ&ドロップが正常に動作しない問題などの不具合を解消したほか、14件の脆弱性が修正された。修正された脆弱性には、解放したメモリーの再使用やメモリー破壊を引き起こす問題などの危険度の高い脆弱性が含まれている。
最新版への更新は、自動的に行われるほか、Google Chromeのメニュー(右端のアイコン)から「Google Chromeについて」を選択すると、ただちに最新版の確認とアップデートが行える。
(2014/1/28 ネットセキュリティニュース)
【関連URL】 ・Stable Channel Update[英文](Google Chrome Releases) http://googlechromereleases.blogspot.jp/2014/01/stable-channel-update_27.html