グーグルは4日、同社のWebブラウザ「Google Chrome」の最新安定版「33.0.1750.146」を公開した。対象となるのは、Windows、Mac、およびLinux。
最新版では、開放したメモリーを再使用してしまう問題や、ヒープベースのバッファオーバーフローを引き起こす問題など、悪用されるとリモートからコードが実行されるおそれのある危険な問題を含む、計19件の脆弱性が修正された。
最新版への更新は、自動的に行われるほか、Google Chromeのメニュー(右端のアイコン)から「Google Chromeについて」を選択すると、ただちに最新版の確認とアップデートが行える。
(2014/03/05 ネットセキュリティニュース)
【関連URL】
・Stable Channel Update[英文](Google Chrome Releases)
http://googlechromereleases.blogspot.jp/2014/03/stable-channel-update.html