グーグルは12日、同社のWebブラウザ「Google Chrome」の最新安定版「33.0.1750.149」を公開した。対象となるのは、Windows、Mac、およびLinux。
最新版では、クラッシュが起こる問題やバグが修正されたほか、7件の脆弱性が修正された。修正された脆弱性には、解放したメモリーの再利用など危険度の高いものも含まれている。
このほかに、同梱のAdobe Flash Playerも最新の「12.0.0.77」に更新されている。
最新版への更新は自動的に行われるほか、Google Chromeのメニュー(右端のアイコン)から「Google Chromeについて」を選択すると、ただちに最新版の確認とアップデートが行える。
(2014/03/12 ネットセキュリティニュース)
【関連URL】
・Stable Channel Update[英文](Google Chrome Releases)
http://googlechromereleases.blogspot.jp/2014/03/stable-channel-update_11.html