グーグルは8日(米国時間)、多数の脆弱性を修正した「Google Chrome」の最新安定版「34.0.1847.116」を公開した。対象となるのは、Windows、Mac、Linux。
最新版では、機能が追加され、安定性の向上が図られているほか、31件の脆弱性が修正された。修正された問題の中には、危険度が4段階中で2番目に高い「High」の脆弱性9件も含まれている。同梱のAdobe Flash Playerも、深刻な脆弱性を修正した最新版の「13.0.0.182」に更新された。
最新版への更新は、自動的に行われるほか、Google Chromeのメニュー(右端のアイコン)から「Google Chromeについて」を選択すると、ただちに最新版の確認とアップデートが行える。
(2014/04/09 ネットセキュリティニュース)
【関連URL】
・Stable Channel Update[英文](Google Chrome Releases)
http://googlechromereleases.blogspot.jp/2014/04/stable-channel-update.html