アップルは22日、OS X用のebブラウザSafariの最新版を公開した。最新版への更新は、アップルメニューの「ソフトウェア・アップデート」から行える。
最新版では、レンダリングエンジン「Webkit」に含まれる、コード実行のおそれのある危険な脆弱性21件と、postMessageの送信元が偽装されるおそれのあるURLのUnicode処理に関する脆弱性1件が修正された。
更新後のバージョンは、OS X Mavericks用が「Safri 7.0.4」、OS X Lion/Mountain Lion用が「Safri 6.1.4」となる。
(2014/05/23 ネットセキュリティニュース)
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・About the security content of Safari 6.1.4 and Safari 7.0.4(Apple)
http://support.apple.com/kb/HT6254