デンマークのSecuniaは8日、WebブラウザのFirefoxにクロスサイトスクリプティング攻撃に利用される2件の脆弱性を発表した。
これらを利用すると、悪意のあるサイトから、特権を拡大してJavaScriptを実行されるおそれがあり、すでにコードも公開されているという。危険度は最も高い「Extremely Critical」で、Firefoxユーザーは、JavaScriptを無効にするよう呼びかけている。
(2005/05/09 ネットセキュリティニュース)
■Mozilla Firefox Two Vulnerabilities(Secunia)[英文]
http://secunia.com/advisories/15292/