オンラインショッピングやクレジットカード業界、セキュリティ関連機関などで構成されるフィッシング対策協議会は1日、フィッシング対策を促進するための公式サイトをオープンした。
同協議会は、経済産業省と関連業界4月28日付けで設立され、フィッシングに関する情報収集・提供、注意喚起などの活動を行っている。今回オープンした公式サイトは、一般ユーザーなどにも広く情報を提供して行くもので、過去にあったフィッシングメールの実例なども紹介。6月2日現在、「Yahoo! JAPANの名前をかたった悪質なメール」「VISAカードの暗証番号を入力させようとする、日本語フィッシングメール」の2件が公開されている。
(2005/06/02 ネットセキュリティニュース)
■AntiPhishingJapan フィッシング対策協議会
http://www.antiphishing.jp/
■セキュリティ通信~セキュリティ関連ニュース
・経済産業省「フィッシング対策協議会」設立(05/02)
http://www.so-net.ne.jp/security/news/view.cgi?type=2&no=130
・Yahoo!オークションをかたるフィッシングメールに注意(04/20)
http://www.so-net.ne.jp/security/news/view.cgi?type=2&no=113