フィルタリングソフトメーカーのデジタルアーツ(東京都港区)とネットスター(東京都渋谷区)は24日、警視庁から犯罪関連のサイトデータの提供を受け、両社の製品やフィルタリングサービスに活用していくと発表した。
両社では、犯罪関連サイトを含むインターネット上の有害情報を収集し、自社のURLデータベースのアップデートを行っているが、今回の警視庁との連係により、同庁ハイテク犯罪対策総合センターで収集された犯罪関連サイトのデータ提供が継続的に受けられるようになった。両社はこれ生かして、フィルタリングの中核であるURLデータベースの精度とサービスの信頼性をさらに高めていくとしている。
(2005/08/26 ネットセキュリティニュース)
■2社のリリース
・デジタルアーツ
http://www.daj.co.jp/company/release/2005/r082401.htm
・ネットスター
http://www.netstar-inc.com/press/press050824.html