オンラインゲーム内でのチャットや掲示板を通じた誹謗中傷、他人のユーザー情報を勝手に使用する行為などのトラブルが急増していることから、コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は、専門部会「ネットワーク諸問題対策委員会オンラインゲーム支援ワーキンググループ」を設置し、トラブルに関する注意喚起を目的とするユーザー向け小冊子を作成、11日より配布を開始した。
小冊子「ご存じですか、オンラインゲームのルールとマナー」はCDジャケットサイズの8ページで、まず、オンラインゲームは他人とのコミュニケーションの場でもあることを説明。交通ルールやスポーツのルールなどを紹介しながら、オンラインゲームの場合もルールやマナーを守る必要があると呼びかけている。
ACCSは、この小冊子をオンラインゲームのイベントなどで配布予定であるほか、同協会サイトから同内容のPDFファイルを無料ダウンロードできるようにしている。
(2005/10/13 ネットセキュリティニュース)
■オンラインゲームのルールとマナーを紹介 ユーザー向け小冊子の配布を開始(ACCS)
http://www2.accsjp.or.jp/news/release051011.html
■ご存じですか、オンラインゲームのルールとマナー[PDF](ACCS)
http://www2.accsjp.or.jp/news/pdf/051011online.pdf