マイクロソフトは11日、4月度の月例セキュリティパッチを公開した。公開された更新プログラムは、もっとも深刻な「緊急」を含む6件で、WindowsとContent Management Serverが影響を受ける。
【更新プログラムの内容】
[緊急]
・GDI(Graphics Device Interface):リモートでコードが実行される脆弱性
・Content Management Server:リモートでコードが実行される脆弱性
・ユニバーサル プラグ アンド プレイ:リモートでコードが実行される脆弱性
・Microsoftエージェント:リモートでコードが実行される脆弱性
・CSRSS(Client Server Run-time Subsystem):リモートでコードが実行される脆弱性
[重要]
・Windowsカーネル:特権が昇格される脆弱性
このほか、新たにFunnerに対応した「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」の更新バージョンも提供されている。
(2007/04/11 ネットセキュリティニュース)
■マイクロソフト セキュリティ ホーム(マイクロソフト)
http://www.microsoft.com/japan/security/default.mspx
■Microsoft Update
http://windowsupdate.microsoft.com/