アップルは13日(米国時間)、7件の脆弱性を修正した、WebブラウザーSafariの最新版「7.0.6 / 6.1.6」を公開した。
最新版では、レンダリングエンジン「Webkit」に含まれる問題7件が修正された。いずれもメモリー破壊を引き起こす深刻なもので、細工されたWebサイトを閲覧するだけで任意のコードを実行されるおそれがある。
「Safari 7.0.6」は OS X Mavericks 10.9.4に、「Safari 6.1.6」は OS X Mountain Lion 10.8.5 / OS X Lion 10.7.5に対応している。
アップデートは、アップルメニューの「ソフトウェア・アップデート」から実行できる。同社のサポートダウンロードページから最新版を入手することもできる。
(2014/08/14 ネットセキュリティニュース)
【関連URL】
・About the security content of Safari 6.1.6 and Safari 7.0.6[英文](アップル)
http://support.apple.com/kb/HT6367