アップルは9月15日、17コンポーネント21件の脆弱性を修正したMac OS X
10.5(Leopard)の最新版「10.5.5」と、13コンポーネント24件の脆弱性を修正した「Mac OS X
10.4.11」用の「セキュリティアップデート2008-006」を公開した。
「Mac OS X
10.5.5」と「セキュリティアップデート2008-006」では、細工された画像からコード実行のおそれのあるImageIOやQuickDraw
Managerの脆弱性、ビデオ会議機能を悪用してコード実行のおそれのある脆弱性、VideoConferenceの脆弱性など、複数の脆弱性が修正さ
れている。同社は全てのユーザーにアップデートを推奨している。
Mac OS X 10.5.5およびセキュリティアップデート2008-006は、アップルメニューの「ソフトウェア・アップデート」で自動インストールできるほか、同社サイトの「ソフトウェアアップデート」ページからも入手できる。