マイクロソフトは16日、地震の影響で電気の供給能力が不足していることを受け、Windowsパソコン使用時の節電方法と、停電に備えてバックアップを取る方法について資料を公開した。
Windows XP/Vista/7などのWindows OSは、パソコンの使用電力を抑える機能を備えており、より電力使用量の少ない設定を選ぶことができる。Windows 7とVistaでは、資料に図で示されている「電源プランの選択」画面で「省電力」を選ぶのが手っ取り早い。XPの場合は、図にある通り「電源オプションのプロパティ」画面で「ポータブル/ラップトップ」を選ぶのが簡単。実施にあたっては、資料中の「注意点」を必ず確認していただきたい。
このほか、「スクリーンセーバーをブランクにする(“なし”に設定する)」、「ディスプレイの明るさを抑える」ことも節電に役立つ。
節電に配慮するとともに、パソコンが稼働しているときに停電となった場合に備え、バックアップをとっておくことも大切だ。同資料を参照して実行していただきたい。
(2011/03/18 ネットセキュリティニュース)
■停電に備え、節電してWindows PCを使用する方法(マイクロソフト)
http://technet.microsoft.com/ja-jp/windows/gg715287